幼稚園児はもちろん、小学生にとって、お母さんの存在は想像以上に大きいとつくづく思います。
幼稚園児を持つ親にとって、子どもに絵本を読むことはなさるのですが、案外小学生になるとストップされるお声を聞きます。経験的に申すと、これはもったいないと思います。
小学生にとっても、親(母も父も)に本を読んでもらうことは心待ちにする時間です。
禁句は、「小学生なんだから自分で読みなさい」です。
同じように、小学生にとって、数の勉強は親が横について見ていただくのと、そうでないのとでは雲泥の違いがあるのです。
「勉強しなさい」という親は多いのですが、「(いっしょに)勉強しよう」と言う親はすくないのではないでしょうか。
後者であれば、「勉強しなさい」とがみがみ言う必要はなくなりますね。
後者であれば、親と過ごした思い出への感謝が後の勉強への集中を高める原動力になります。