2005-01-06 役に立つこと、立てぬこと 2005年1月6日 教育 言葉 無駄を省いて役に立つことだけをさせようとして、逆に勉強そのものが役に立た なくなった、という逆説(by 森毅氏のコメント)。 「…たしかに哲学をしている最もすぐれた人たちでさえ、一般大衆にとっては役 にたたぬ人間なのだ、…。ただし、役にたたないことの責めは、役にたてようと しない者たちにこそ問うべきなのであって、優れた人たち自身に問うべきではな いのだ、…」(プラトン「国家」489b、田中美知太郎他訳) 2千数百年昔の言葉とは思えない。 関連記事: 2017-01-02 面白いもの、役立つもの 2005-01-12 努力は己のためならず 2021-08-06 収穫を問うなかれ 2018-08-13 古今東西の学び 2022-12-13 12月のお誕生会 「2005-01-12 努力は己のためならず」 「2004-12-19 勉強について」 コメントをどうぞ 返信をキャンセルする。 名前 (必須) メールアドレス(公開されません) (必須) ウェブサイト コメント送信 Δ