幼稚園のプレイルーム前の桜が咲き始めました(園庭のは蕾です)。

桜の開花を待ちわびた方も大勢おられると思います。

温暖化云々で自然環境の異変が多々報道される一方で、自然が律儀なまで季節の循環を守っていることも事実です。

春に紅葉が見られたり、秋になってようやく桜が咲き始める、ということはありません。

この季節になると、いつも次の言葉を思い出します。

無窮の彼方へ流れゆく時を、めぐる季節で確かに感じることができる。自然とは、何と粋な計らいをするのだろうと思う。一年に一度、名残惜しく過ぎゆくものに、この世で何度めぐり会えるのか。その回数を数えるほど、人の一生の短さを知ることはないのかもしれない。(星野道夫)

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