保護者会で少し触れたグループリレーの取り組みですが、年長クラスは4月の早い段階からこれに取り組んでいます。

年中児たちは最初は(わざと)見学するだけでした。目の前の取り組みに大いに興味を持ち、拍手や声援を送って見物しました。

先日、いよいよ年中クラスが合同で「グループリレー」にチャレンジしました。大いに盛り上がったことは言うまでもありません。そして、そのとき見学していたのが年少クラスの子どもたちです。面白いことに、年少児たちも拍手と歓声で応援しました(でもまだ見るだけです)。

年少クラスの子どもたちは、毎日のように室内で動物に変身したり・・・といった運動遊びに取り組んでいます。

学年を超えて運動の取り組みを共にすることで、年下の学年の子どもたちは、すごいなー、とか、自分もやりたいなー、といったあこがれやチャレンジ精神を持つことができます。

年上の学年の子どもたちも、頑張っているところを「見てもらう」ことで励みになります。

クラスや学年単位で取り組む運動遊びは、体の面だけでなく、心の面でもプラスになる点がいっぱいあると感じています。

去年から、月曜日のハイホー体操の時間の後で、全学年合同で運動遊びに取り組むようになりました。今年も先生同士で楽しく工夫を凝らしながら、充実した運動の取り組みができるようにしたいと思います。

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