今日の保護者会では、後半「よく遊びよく学べ」のお話をしました。
子どもたちの卒園後の未来をみすえて、ひとり一人の学びの魂を守り続けるには、保護者が寄り添い、それを応援することが大切です。
子どもには三つの時間があるという話をしましたが、親も同様です。
大人にとって三つめは趣味の時間になると思いますが、一案として親も「よく遊びよく学べ」でいけばどうか、というご提案でした。
一石二鳥の案として、子どもたちの勉強の先取りを親がしておき、とくに英語と数学は中学時代の内容を今のうちに復習しておくと、塾や家庭教師という外部の力に頼らなくても確実に子どもたちは自信に満ちて学び続けると思います。
親が学ぶことを楽しめば、子どもはおのずとそうなるでしょう。
表面的に答えを暗記するやり方でなく、基礎を丁寧に理解して前に進んでいけば、勉強はけっして苦痛ではありません。
子どもの未来を明るくするために、親自身が中学程度の勉強をしっかり手の内に入れて、学校の学習の苦楽をともにするように心がければ、単に「勉強しなさい」の言葉に逃げずにすみます。
その前準備として「絵本タイム」を親子で楽しむ習慣が意味を持ちます。
何かのために、という言い方をしていますが、本当はその意識も捨てて、日々の絵本タイムを「楽しむ」なら、その先は末広がりに道は続いていると言いたいです。
とかく、子どもたちを親から遠ざける風潮が蔓延していますが(その合理的理由は理解できますが)、子どもは合理より愛情を感じたいです。
勉強は合理のたまものですが、私の提案は愛情をベースにした学びの道の提案です。
なお今日触れた英語学習法の実践例は次のリンク先で詳述しています。