毎週水曜日は、午前保育でお弁当はありません。最初、「あぁ、水曜日は午後までゆっくりできない」と思うかなぁと思っていたのですが、意外に、お弁当のいらない水曜日はとってもゆったりとした朝を迎えられて、私にはちょっとした息抜きの日になっています。
年長の息子にとっては、水曜日は短い時間しか幼稚園で遊べないのですが、彼は水曜日が大好きです。水曜日は、とにもかくにも「遊びまくっている」らしいのです。
今日(水曜日)は、お風呂に入りながらしみじみと、「今日は、なんもせんと、すぐに森に行ってん。森ってほんまに大事やなぁと思ってん。でっかい木にぶら下がってグルグル回ってん。めちゃくちゃおもしろいねん。森があってほんまに良かったわ。」と言っていました。
幼稚園から少しだけ歩いたところに広がる森で遊ぶことは、「はいどうぞ」と渡してあげたくてもすぐに用意してあげられる環境ではありません。そんな場所で遊べる喜びを、ちゃんとこどもも感じているんだなぁ、と嬉しくなりました。
不安定な天候の中で、時期的には運動会の練習が佳境だとは思うのですが、「遊びたい」というこどもの気持ちを大切にしてくださったり、常に大人の都合だけで何かを決めるのではなく、第一にこどもの立場にたって色々と考えてくださっているんだな、という安心感は何にも代え難いなぁ、と感じた水曜日でした。