本日は左京地区PTA父親セミナーを本園で開催しました。
ツーンワークス代表の築谷先生をお招きし、「ひねもす」で遊ぶ企画です。
最初は大モスの巻き方に取り組みます。紙のセットの仕方、キットのストッパーの使い方など、つまずく箇所はトライアル・アンド・エラーで乗り越えていきます。全体をくまなくご覧になりながら、大モスの巻き方を全員が会得した時点で小モスを巻きます。
大モスと違い、小モスは厚みが増すと大モスの穴に入らないので、より慎重な作業が必要になります。ストッパーの抵抗感を感じたらそこでストップし、カッターで紙を切り取り、はしっこをのり付けします。
最初に作るのはマジックハンドです。先生の指示通り大モスと小モスの部品を用意し、モスパンチ(今回は2つのモスパンチがジョイントされていました)で穴を開けます。そして、組み立てます。最初はこれが何につながるのかわからないまま作業を進めるのですが、ジョイントすることで、紙のパイプがしゃきっとし、ものをつかめるマジックハンドに早変わりすることに感動します。
次はその発展形として、ビー玉スライダーに挑戦します。これも時間の関係で、先生の指示通りに進めていきます。年少さんや初めて取り組むお子さんも多数おられましたが、だれも集中を切らしません(これは特筆すべき事でした)。この作品はできあがるとビー玉を使ってどのように動くかを検証します。パイプの感覚を手で調整することでビー玉がスムーズに動くようになります。
1時間を少しオーバーしましたが、最後まで子どもたちは見事な集中力を発揮し、主体的に取り組むことができました。
築谷先生も後でこの点に驚いておられました。
ご参加下さったご家庭の皆様、お疲れ様でした。
また、企画、運営に携わって頂いた保護者のみなさま、すてきな会をありがとうございました。