一日延期となりましたが、昨日は晴天に恵まれ、無事にお買い物ごっこを実施することが出来ました。

雨で流れた木曜日には、学年ごとに売り手と買い手に分かれ、存分に「プレお買い物ごっこ」を楽しんだ子どもたちですが、本番の張り切り具合はそれを何倍も上回るもの。「いらっしゃーい、いらっしゃーい!」と威勢のよいかけ声が山中響き渡ります。どの品物も飛ぶように売れ、とりわけ年少児のコーナーは10分ほどで完売しました。年長児たちは、売り切れると自発的に他の売り場に行ってお手伝いをします。最後に残った一店舗にはクラス全員が集結し、文字通りクラスが一つになって全商品を売り切りました。

子どもたちの動きを見ているとそれぞれにユニークな個性があり、中には年長児の「魚釣りゲーム」に夢中になるあまり、買い物袋には釣った魚だけ、という年少児もいましたし、どのお店で買い物をしても、必ず2つずつ買う年長児がいました。一つは自分のもの、もう一つは弟の分だということでした。

今年は行事が一日雨で延びるケースが続いていますが、その分実施できたときの喜びはいっそう大きいものになるようです。お帰りのさいには、大きな買い物袋が地面に擦りそうになるのを気にしながら、みながんばって自分の買い物袋を持ち帰りました。公園に着いて、自分の買ったものをお母さんに得意げに見せる子どもたちの姿を見ていると、あのがんばりの源はここにあるのだな、と感じた次第です。

おまけの写真コーナー。

木曜日にクラス全員で作ったビッグてるてる坊主の写真です(写真は年長クラスのもの)。この日は雨の中、学年ごとに新聞紙で遊び、最後にそれを集めててるてる坊主を作って晴天を願いました。

当日グローブジャングルに取り付けられた「おやまのあきまつり」の案内は、よく見ると、お山で手に入る落ち葉でできていたのでした。なかなか手が込んでいますね。

申し遅れましたが、この日の取り組みの様子は「おやまのえにっき」にたくさんの写真を掲載しています。ゆっくりとご覧いただけたら幸いです。

>>2012-11-16(1)(147枚)
>>2012-11-16(2)(110枚)
>>2012-11-16(3)(116枚)

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