雨も上がり、満開の桜の下で無事に始業式を終えることが出来ました。新しいクラス、新しい先生、新しいお友だち。何もかも「新しいこと」づくめです。ドキドキするのがあたりまえで、これは子どもだけでなく、親も先生もみな同じです。このドキドキは無関心の正反対の気持ちなわけですから、人間らしさの根源にかかわる大事な気持ちなのだろうと私は思っています。ハラハラしたり、ワクワクしたり・・・。体の大きい、小さいを問わず、人間が人間として、喜怒哀楽のすべてを含めた人間ドラマをたっぷり経験することが、幼稚園時代だけでなく、本当は小学校以上の教育の場に置いても、一番大切なのだろうと思います。