先週末は敬老参観を実施しました。多くのご参加を得て無事に参観日を終えることができましたことを感謝いたします。後半は私の方から「一瞬、一瞬」というタイトルでご挨拶をさせて頂きました。

園児にとって、日々の一瞬一瞬が未来の大切な思い出の糧になるということになります。大人にとってもそれは同じことだと思います。子どもと違うのは、すでに蓄積した思い出があるという点です。自分の気持ちひとつで、いつでも幼い日に戻ることが出来ます。

自分自身をふりかえり、小さいときの思い出が今どのように結晶しているかを顧みるなら、小さいこどもたちの「今」の風景に自分がどのように関わればよいか、自ずから明らかになると思います。

子どもに取り、両親はもちろんのこと、祖父母の存在は大きな意味を持ちます。私自身を省みても、厳しくても、愛のある祖父母の言葉や行動は、いつになっても色あせない思い出として、自分を支える一部になっています。

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