今日から二月です。
きさらぎは衣更着(きさらぎ)書きます。
衣を更に着る月ということです。
(旧暦と季節のずれはありますが)。
寒さに関していえば、京都の冬は昔からこんなものだという印象です。
鴨川の橋を一つ上流にさかのぼるごとに、気温が下がると言われています(本当かどうかは別として)。
盆地なので底冷えという言葉があり、夏の猛暑の裏返しになります。
枕草子が季節の推移をエッセイにしていますが、あの舞台がここ京都なのだと思えば、また読み返してもよいかな、と思えます。
ついでながら、日本の古典作品の大半は京都が舞台です。
高校時代、窓の外に御所が見える高校に通っていました。
先生の「いずれのおんときにか・・・」の声を聞きながら、窓の外を眺めていたことを思い出します(もっとちゃんと聞いていればよかった)。
鴨長明の「ゆく河の流れは絶えずしてしかも元の水にあらず」を読んだときは、親しみのある鴨川のことなんだと思って、作品に愛着を覚えました(実際は諸説あるようですが)。
本園の子どもたちは、毎日山の上まで歩いて登ることで、子どもたち一人ひとりが、心の風景を形作っています。
それが将来何かの形で自分を支えてくれるものと信じています。
雨が降ることも、雪がちらつく寒さも、日々友と手を繋ぎ、歩いて「体感」しながら、自然の摂理には従うこと、友と励まし合うこと、自分に打ち勝つことなどを経験しています。
京都はこじんまりした町であり、周囲を山に囲まれていて、中央に川が流れている。とても思い出作りに適した場所だと思います。
追伸
写真は以前のものです。今年もこのような雪景色が見られるでしょうか。今のところまだ積雪はありませんが。

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