今日は合同お楽しみ会がありました。
先生達からの出し物は、「7人のサンタさん」という題の寸劇でした。
ハンドベルの演奏やダンスも織り交ぜてのパフォーマンスに子どもたちは大喜びでした。
会の終了後、しばらく用意をしてから年長クラスは俳句の時間です。
覚えた人に手を挙げて発表してもらいました。
ある男の子が「芭蕉」というところ、つまってしまいました。
全員とのお約束で、誰も小さい声で教えることもしません。
本人は立ったまましばらく考えて「蕪村」と言いました。
その名前を言うだけでも勇気が必要でした。
正解ではありませんでしたが、自分でなんとか思い出して答えようとするその姿勢が立派でした。
私は正解を伝え、もう一度自分一人の力で最初から最後まで通してもらいました。
他の子どもたちもその姿を見て、感じるところがあったと思います。