今日は小雨の中の登園初日でした。
私が集合地点に向かう時は、上の写真のように虹が架かっていました。
どのグループも無事に往復ができ、安堵しています。
私の引率する第1グループは、年少児の保護者の付き添いは誰もなく、代わりに年中以上の保護者が引率のお手伝いを買って出てくださいました。
心強かったです。
第1は、年長さんが少なく「平均年齢」の若いグループですので、ゆっくりゆっくり進むのでした。
大半が年中さんですが、みんなついこの間まで年少さんでした。
それが、しっかり新入園児の年少さんの手を繋ぎ、見事なお兄さん、お姉さんぶりを発揮してくれました。
山の中に入ると、あちこちから鶯の鳴き声が聞こえ、しばし立ち止まってみんなで耳を澄ませました。
新年度初めなので造形大の学生さんも多く、歩道の上を何度もとまり、自転車に道を譲りながらの歩みとなりましたが、安全第一なので、現時点ではこのスピードがベストです。
到着は9時8分でしたが、二学期、三学期と進む頃、いずれ8時50分くらいにはなるでしょう。
今日は降園時間が早かったこともあり、また天気がぐずついていたこともあり、さらにいえば、登園初日ということもあり、部屋の中の活動が中心となりましたが、それぞれのクラスなりに少しでも時間を作って外に出ようとしました。年中、年長は少し遊ぶ時間がとれました。
年少は、手を繋ぎ、部屋の外に出て、園庭をぐるっと回ることをしました。
明日から少しずつ外遊びの時間が増えてきます。
お弁当が始まるとなおのこと、帰り道でコックリコックリ居眠りをする年少児さんも出てくると思います。
毎年の風物詩ですが、年中、年長の子どもたちが両脇でしっかり体を支えて「せんせー、ねてはるー」と教えてくれます。
一番前で私が手を繋ぐか、抱っこすることは毎年あります。
そうこうするうち、体力もつき、何事もなかったかのようにスムーズに行き来ができるようになるでしょう。