今日の外遊びの一こまを「おやまのえにっき」（フォトギャラリー）でご覧ください。
私は朝一番で俳句をしました（年長児）。
この季節にふさわしい芭蕉の俳句を紹介しました。
皆で何度も声に出しました。
ただそれだけです。ひたすら同じことを繰り返すこと。
ゆくゆく小学校に上がり、学校の勉強が始まった時、一番大事になるのが「反復」です。
「反復」はスポーツでも音楽でも、どんな取り組みにも欠かせない大事な学びの姿勢です。
幼稚園の子どもたちの「あそび」に目を向けると、「いつも同じことをしている」と思う場合もあります。
「反復」の観点で見れば、それはポジティブなことと受け止めるべきだと思われます。
絵本もしかり。
同じ本を繰り返し読んでも子どもは飽きません。
しりとりもそうですが、（自分を振り返って書いていますが）先に飽きるのは大人だと思われます。
「もっとやろうよ。もうやめるの？」と大人が言うことはまずないはずです（笑）。
日ごろの何気ないところで、ちょっと大人が余裕をもって子どもと接し、子どもが飽きる手前までじっくりつきあうことは大事だと思います。
