今日は1学期生活発表会でした。
子どもたちは保護者の温かい応援を前に、持てる力を十二分に発揮することができたと思います。
ご来場くださったすべての皆様に心より感謝申し上げます。
人生は山あり谷あり、子どもたちの日々の練習も同じく、です。
今回の発表会に至る日々の取り組みを通じ、子どもたちの団結力をひしひしと感じました。
皆で力を合わせようとリード役を務めた子どもたち、またそれに応える子どもたち。
子どもたちは子どもたちの社会の中で学ぶことがこんなにも大きいのだと改めて思いました。
見せあいの場面でも、年上の子どもたちは真剣な目で年少児のおゆうぎを見つめていました。
いつも手を繋いでいるあの小さな子がこんなにがんばっているんだ、と心から敬意をもって年少児の舞台を見守っていました。
年少、年中の子どもたちは年長児の舞台を尊敬とあこがれの気持ちをもって見ていました。
それぞれの学年、クラスでなにかハプニングやトラブルがあっても、集中を切らさず、心で応援していました。
そんな姿を見ながら、私は練習が終わってから個々に労をねぎらうこともありました。
自分のことよりクラスのみんなのことを気に掛ける子に声をかけたとき、「みんな家族やから。」という言葉がすっと出てきたのには驚かされました。
どの子もそれなりの緊張と戦っていたと思いますが、保護者の満面の笑顔をさらなる心の励みとして日頃の成果を発揮できた経験はこれからの大きな自信になることでしょう。