今日の保護者会でも触れましたが、子どもたちの知的成長は10年、20年先を考えて、無理なく長続きする方法を考えるのが大事だと思います。けっして10歳、15歳がピークだったということのないように。
このことについて、昨年の入園説明会でお話ししました。>>「ほどよく、むりなく、こんきよく」。大事なことは、自然に得られた学びのチャンスと丁寧につきあうことでしょう。
「これなあに?」という問いに丁寧につきあうと、子どもは大人を信頼します。手間を掛けて一緒に何かを調べると、その態度から子どもは何かを吸収します。ここは意見の分かれるところかもしれませんが、私はインターネットより本で調べることをお勧めします。
本園は山の上にあり、様々な植物や昆虫との出会いがあります。子どもたちの好奇心はいっぱい輝きます。子どもたちは何かを見つけるとIkuko先生の所に聞きに来ます。「これなあに?」と聞かれ、即答できればよし、できなくても一緒に調べてわかる喜びをともにしてもよし、です。