今日は良いお天気でした。子どもたち(主に年少)の外遊びの様子をえにっきでご覧ください。
私は朝一番で俳句の時間を持ちました。
新しい俳句を紹介しました。蕪村の俳句です。
何度も大きな声で復唱したあと、今日は時間に少し余裕があったので、ひとつ前に扱った俳句を思い出し、どんなイメージが心に浮かぶか、手を挙げて先着順で発表してもらいました(もちろん全員ではありません)。
この俳句は猫がでてくる親しみやすい内容なので、あえて内容の説明はしないでおきました。
なるほど、そんな映像を心に浮かべるのだな、というユニークな解釈(猫の背中に葉っぱが落ちてきた、等)がいくつも集まりましたが、いろいろ問いかける中で、だんだん映像が具体的に浮かび上がってきました。
猫は木の葉をねずみを思って手で押さえようとした、というところまでピントがあいました。ねずみが正しいかどうかはわかりませんが、これも深入りせず、この程度で終わりとしました。
ある女の子は、猫は目の前の木の葉が風に飛ばされたらいけないと思って手で押さえた、という考えを皆の前で披露しました。子どもらしい、なるほどと思う解釈でした。