本日在園児保護者を対象としメール配信しました。
一箇所文字化けしている箇所が見つかりました。1)ロ)の最初に?がついていますが、それはないものとみなしてください。元の原稿に半角スペースがあり、そのように変換されてしまいました。
今後の見通しは「教育方針」とは別の問題であり、専門家の知見をふまえた公の方針を重視すべきものと思われます。
個人の願望──私でいえば早く幼稚園を再開したい、等──は、公の枠組みの中で調和のとれた形で実現していかねばなりません。
葛藤。ジレンマの中で、様々な考えや感情が渦巻きます。
その中で己を見つめ、行動を律すること。つまりは自制心が問われます。
なぜ自粛なのか。一人一人がじっくり考えるべきときだと思います。
自分が罹患しないため、という己の枠組みでとらえる限り、「自分は大丈夫」という慢心や油断につながります。
自分もキャリアかもしれない、他人にうつしてはいけない、という利他精神に立てば、行動の意味が変わって見えてきます。
また、社会の枠組み全体の中で考えるなら、自宅待機こそが医療崩壊をくいとめるために個人のできる最善策である、という考えが合点できます。
さらに、自分の国だけでなく世界全体のことを考えねばなりません。地球という星で見れば、人間が勝手にさだめた特定の国境の中だけ安全だとか、危険だと言うレベルの問題ではありません。
一つの国は自分の国のことだけを考えてよいわけではないのでしょう。ただし、他国に迷惑のかからぬようまずは自分の国のことを最優先で考え、問題解決に取り組まないといけません。日本はまだその段階です。
地球の中で人間が共存共栄するには今一人一人が何を考え、どう行動すべきか。答えの見えない中、みなが必死で答えを模索しています。
私もいつから再開できると予言者のように未来を見通して言えません。
状況を見て、石橋をたたき、それでも渡らないくらいの慎重さでこの問題は観ていかないと今のところ思っています。