
今日は「俳句」(年長対象)の最終回でした。
蕪村の、「鶯の鳴くや小さき口あけて」を繰り返し声に出しました。
最後に、先日誕生会で話した「克己心」についてあらためて伝え、小学校に上がっても、向上心をもって何事にも前向きに取り組むよう励ましました。
同時に、子どもたちが夢と希望をもってものごとに集中できる環境を大人は大事に守らないといけないと感じております。
学校の学びが他者との果てしない競争に明け暮れる場ではなく──優越感も劣等感もそこから生まれ人間関係をいびつにしてしまう──、自分が夢中になれるものを見つけ、とことん追求できる場であることを心から願っています。
それこそが、きらきら輝く幼児の瞳を生涯守り続ける条件に他ならないからです。
大学生を見ていると、合格がゴールの学生と、入学後に夢に向かって努力する学生の二つに分かれます。
学びが競争と結び付けられて久しい現状がありますが、真に己の好奇心を守ることのできた子どもは、さまざまな仕掛けによる外的動機づけによるのでなく、自ら自分を叱咤激励できる力──克己心──に満ち溢れるゆえ、いざとなれば、どこまでも学力を向上させることも可能です。
一人ひとりの子どもたちが、自分を信じ、周囲を信じ、溌剌と学校生活を謳歌できることを祈っています。
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