今日からいよいよ三学期です。
始業式では「感謝」について以下の内容でお話をしました。
「ありがとう」の意味は「あたりまえではない」ということで、それを知ることが感謝の心をもつということです。
一人では何もできませんが、友達がいれば力を合わせていろいろなことができます。
となりに友達がいることは「あたりまえ」ではありません。
冬休みの間、友達と遊ぼうと思ってもいつもの友達がいなくて、少し寂しかったかもしれません。
今、みんなの周りにはたくさんのお友達がいます。
一人一人がそこにいることはけっして「あたりまえ」ではなく、「ありがたい」ことなのです。
誰にでもできること、できないことがあります。
困ったときは、周りの人がいろいろ助けてくれます。
それは「あたりまえ」ではありません。
そのことがわかれば、言われなくても「ありがとう」の言葉が出ます。
いつも「ありがとう」の気持ちをもつひとは、自分がほかの人のために「できる」ことがあれば、進んでそれをします。
そうすれば周りの人は、みんなに対して「ありがとう」の気持ちを持ちます。
三学期は、いろいろ楽しいことがあります。その一つ一つについて、「ありがとう」の気持ちをもって力いっぱいとりくんでください。