今日は小雨の降る中、学年別の生活発表会を行いました。
お足運びいただいたすべての保護者の皆様に心より感謝いたします。
年中はリズムバンドでした。
みな持てる力を精一杯出し切ったと思いました。
大きな口をあけ笑顔で歌う姿、指揮者を見てしっかり演奏する姿が目に焼き付いています。
年少はお遊戯でした。
どの子にとっても初めての舞台でしたが、みな元気いっぱい踊ることができました。
入園当初、手をつないで歩くことで精いっぱいだった当時のことを思い返せば、心身の大きな成長を感じました。
年長は劇でした。
一人一人の個性が光る舞台で、昨日のリハーサルより一回りも二回りも立派な演技で、最後のお遊戯も圧巻でした。
ご家庭での日々のご指導の賜物とあらためて感謝申し上げます。
こうして、無事に発表会が終わりました。
明日から春の日差しも日増しに感じられるようになるでしょう。
指折り数えると毎日一日一日音もなくたっていくかのようです。
しかし、こうして節目節目に深く心に刻まれる出来事があります。
心に刻まれる出来事は、必ずしも行事という形をとらない日常の中に潜んでいます。
子どものちょっとしたしぐさや言葉に大きな成長を感じることは多々あります。
それを感じる時間は時計で測ればほんの数秒のことだと思われます。
1週間は短いようでも、どれだけ「心を動かされる」出来事が眠っていることでしょう。
四月以降の未来に対して、前向きな気持ちになって日々を迎えればこそ、そうした「一瞬一瞬」を見逃すことなく、感じることができるでしょう。
今日の感動を胸に、これから未来に待ち受ける無数の「一瞬一瞬」の感動を楽しみにしていただけたら、そのまなざしは子どもたちにとって何よりの応援であり、励ましになると思います。
本日はありがとうございました。