今日は朝から雪が降り積もりました。子どもたちは喜々として山道を登ってきたのでした。
早速雪だるまを作ったり、雪合戦をしたり、お山の上は賑やかでした。
そんな嬉しいサプライズの合間、私は年長児と一緒に俳句の時間を持ちました。
覚えた人に手を挙げて発表してもらいましたが、4回目の今日で「全員」発表することが出来ました。
今日で一茶の俳句は「上がり」です。「次は何?」と聞かれましたが、それは次回のお楽しみ。
ただ、この次回の俳句が今年度最後の俳句となります。いよいよ最後の直線コースに入ったなという心境です。
園長先生、いつもいつもいつも本当にありがとうございます。
私も、まさに直線コースに入ったような心境で、寂しさと不安と期待が入り混じった落ち着かない気持ちです(笑)。
そんな気持ちの中、先ほど葵が寝る前の時間に『今から幼稚園に行きたい!朝まで待てへんわ!』と言っていました。
本当に強くなったな、強くして頂いたなと思います。
3年間本当にありがとうございました。
残りわずかですが、よろしくお願いいたします。
心温まるコメントをありがとうございます。お言葉を読み、ぐっと胸に来るものがありました。
私たち教職員も、まったく同じ気持ちです。卒園されることが嬉しくもあり、惜しくもあり。
それもこれも、お子様のご成長をゆっくり丁寧に見守って下さった保護者のお力添えあればこそ、です。
年長児は今、すべての思いを込めて劇の成功に向けて取り組んでいます。
今はこの取り組みのおかげで、卒園の二文字をしばし忘れることができています。
本番は、物語のあらすじを越えたどんな「ドラマ」が待ち受けることでしょう。
ドキドキしながら当日を楽しみにしたいと思います。
さて、これは別の年長女児の言葉ですが、今日の帰り道にふと、「せんせい、DVDってなんでつくるかわかるか?」と聞いてきました。
「記念になるからね」と言いますと、その子の答えは、「そう。おもいでやから」。
お兄さん、お姉さんのいるお子さんなので、もしかすると週末にご家族で昔のDVDを懐かしくご覧になったのかも知れません。
3年間のゴールは迫っていますが、思い出づくりの有終の美を飾るべく、教職員一同、残された一日一日を大切にしたいと存じます。