今日は少し肌寒い一日でしたが、無事に始業式を終えることができました。新年中児、年長児ともに、ひきしまったお顔で式に臨みました。
満開の桜が子どもたちの晴れやかな姿をいっそう引き立てているように思いました。今日は雨が降りそうで降らず、明日の入園式のため、天が味方してくれたかのようです。
年中児には他人を思いやる優しさを、年長児には、前向きに挑戦する勇気をもつようお話させていただきました。
毎年思うのですが、この時期の桜の花はわたしたちの期待や希望といった張り詰めた気持ちの象徴のようでもあります。やがて日がたち、花びらのかわりに青葉がまぶしくなるころには、それぞれの子どもたちの緊張も和らぎ、めいめいがのびやかに自分の個性を発揮し始めることでしょう。