明日から新年度がスタートします。お天気はよさそうです。園内は桜が満開です。明日、あさっては満開の桜が子どもたちの進級、入園の喜びに「花」を添えてくれることでしょう。

さくら。明治以降、各小学校に文部省がソメイヨシノを植えていったと聞きますが、桜が咲くころにあわせ、保護者の不安と期待のボルテージも最高潮を迎えます(^^)

やがて桜が散り始め、美しく、青々とした若芽が山を彩り始めるとき、子どもたちは、新しい環境の中、自分で自分の遊び場をみつけ、生き生きと活動を始めます。これは、毎年のことです。しかし、個々の特徴、持ち味を丁寧に見ていくことから、保育者の仕事がスタートすることはいうまでもありません。

年年歳歳花相似たり
歳歳年年人同じからず

「同じからず」の部分に個々人の物語が宿ります。それが生涯の心の財産となるのです。「相似たり」の部分に油断せず、「経験」に裏打ちされた確かな目で、個々の「物語」を見つめ、思い出づくりを応援していきたいと思っています。

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