昨日に続き、12月に届いた卒園児(小1)の俳句をご紹介します。
字もしっかり書けています。
お手紙もついていました。
小学校の生活を楽しんでいること、幼稚園時代を懐かしくふりかえっていることなど、すなおな気持ちが行間にあふれています。
小学生らしい作品だと思ったのは次の二句。
あきのかぜ おちばがひらり あかきいろ
えんそくで あきをたくさん さがしたよ
一年前、山のもみじを指さしながら、いろいろお話を交わしたことなどを思い出しました。
言葉は心の風景を形にして残します。
お山の幼稚園の卒園児の皆さんにおかれては、ぜひ日記のように日々の心のありようを5,7,5の形で作品に残していかれてはどうでしょうか。
幼稚園時代のことをふりかえりながら、心に浮かぶ思い出のシーンを俳句にしてみるのもよいでしょう。
よいのができたら、またぜひお知らせください。