今日も秋らしいよいお天気でした。明日はお待ちかねの「お買い物ごっこ」の日です。朝一番で、子どもたち(各クラスのお当番さん)から「お金」の入った「おさいふ」と「しょうたいじょう」を頂戴しました。

その後、園庭をくまなく掃除する Ikuko 先生のお手伝いをしながら園庭のあちこちを移動しつつ、また、クラスから聞こえる笑い声や力のこもった歌声(トンボのめがねは・・・♪)などを聞きながら、秋の写真(紅葉はまだまだですが)をできるだけたくさん撮っておりました。

山の上は日曜日になるととても静かだとわかるのですが、こうして耳を澄ませると、どの学年のどのクラスからも本当に元気な声と笑い声が聞こえてくるので、幸せな気持ちになりました。

お買い物ごっこはいつごろからあるのでしょうか?そんな昔から続く行事でもなさそうです(すみません、記憶が定かでなく・・・)。

逆に、私が園児であった頃、この時期にも発表会に向けての取り組みがありました。それはクリスマス会です。二学期の生活発表会として、クリスマス会があり、それなりに出演に対して緊張した思い出があります。(その後、日頃の保育に「もっと自由な遊びの時間をとりたい」という思いから、思い切って二学期の生活発表会はなしにした経緯があります。)

ちなみに、二学期の生活発表会を「クリスマス会」と呼ぶように、一学期末の生活発表会は私が園長をするまでは、ずっと「七夕お遊戯会」と呼ばれていました。そのさい、トリの曲は、次のわらべうたのお遊戯と決まっていました。

笹の葉 さらさら 軒端にゆれる おほしさま きらきら きんぎん 砂子

五色の たんざく わたしがかいた おほしさま きらきら 空から見てる

今はわらべ歌のお遊戯は姿を消しましたが(子どもたちのもつ現代的なリズム感と、”笹の葉 さらさら・・・♪”はマッチしにくい、などのため)、わらべ歌を大切にする心は、日頃の保育の中で生かしていく必要があると考えています。冒頭でふれた「トンボのめがねは・・・♪」は私も子ども時代によく歌った覚えがあります。

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