今日は各クラスで努力賞の授与式を行いました。

担任が一人一人の一年の頑張りをふりかえり、賞に値する理由を心を込めて書いた手作りの賞状を、皆の前で読み上げて手渡します。

自然と湧き起る拍手の中で先生から賞状を受け取る気持ちはどんなに嬉しいものでしょうか。

私とIkuko先生で全員の賞状の言葉に目を通しましたが、一つとして同じ文言はありません。

全員静寂の中、先生の言葉に耳を傾けるとき、いわゆる紋切り型な言葉があると、子どもたちは敏感にそれを察知します。

友だちの評価を聞き「ほんとにそうだ」と納得できるとき、自分の評価も嘘じゃない、本当なのだ、と信じられる気持ちになります。

こうして大事な一年の締めくくりの行事が無事に終わりました。

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