今日は三月のお誕生会でした。
皆凜々しく歌を歌ってお祝いできました。
先生からの寸劇は全員の先生が参加するものでした。
「どうぞのいす」というタイトルでした。
森のさまざまな動物がその椅子を見つけて、そこに置いてあるプレゼントに感謝し、自分のもっている何かをそこに置いていく、という展開でした。
一番最後に訪れた動物二人が、新年度に向けて「ドキドキする気持ち」を包み隠さず打ち明けると、会場の年少児から「ゆうきをだす!」と絶妙の合いの手が入りました。
「ドキドキ」を「ワクワク」にかえよう、ということで、最後に先生全員で「勇気100%」の曲に合わせてダンスが披露されると、会場は大盛り上がり。
年長児は一緒に立って踊る子たちも現れました。
最後のフィニッシュで会場は大きな拍手に包まれました。
私からは「三本の矢」の話を年少児にもわかるようにお話しし、「力を合わせる」ことの大事さを伝えました。
一人ひとりが勇気を出して物事に挑戦することに加え、その勇気を束にして力を合わせればどんなことも成し遂げることができる、という趣旨の話でした。
さて、その後の展開ですが、年長児は森の奥の谷にいきました。
私も同行しましたが、全体を見守りながら、年長児の勇気、協力、優しさ、力強さ・・・。そのすべてが見事に融和し、すばらしい時間が流れることに感動を覚えました。