幼稚園の放課後に山の学校という名の私塾を作って20年近くがたちました。
そのねらいとコンセプトについては、次のリンク先にまとめています。
小学校以上の教育について考えることは、とりもなおさず幼児教育について深く考えることであり、その逆も真なり、であります。
それぞれ別のものとして存在するのではありません。
幼稚園時代は「遊び」、小学校からは「学び」。
日本では、遊びと学びは別のものとして存在しているかのようですが、根っこは同じです。
幼稚園児は遊びを通じて学んでいますし、小学校からの子どもたちは、本当は「遊ぶように学ぶ」ことで学びの楽しさを満喫できるはずなのです。
妙なことを言っていると思われますが、私が一貫して訴えていることは、「遊びは学び」、「学びは遊び」ということであり、「遊び」も「学び」も「競争」と結び付けるととたんにつまらないものになります。
その意味で、幼児教育は教育の原点であると考えています。