金曜日は年中、年長が一緒に森に行って遊びました。
残暑はまだ厳しいですが、木陰は比較的涼しく、風が吹くと気持ちよく感じられました。
森には何の遊具もありませんが、森そのものが子どもにとっては最高の遊び場です。
木登りが大好きな子どもは、私が同行した1時間のあいだ、どこかしら木の上にいて(主に台風で倒れた大木の上をバランスを取って横に移動)、あちらから、こちらから「せんせーい」と声をかけてくれました。
森は子どもたちにとっては宝箱でもあります。
ドングリの実を拾ったり、珍しい形の葉っぱを集めたり・・・。
この日は何人もの子どもたちから「これあげる」と木の実や葉っぱをもらいました。
昆虫好きの子どもはどこでどう見つけるのか、クワガタムシの角を拾って見せに来てくれたり、私も見たことのない小さい虫を発見したり。
一つ一つの経験が心の中に蓄積され、将来なつかしく振りかえることのできる思い出に結晶することでしょう。