週末のお招き会で園児は胸を張って歌うことができました。

いまそのことを思い出しています。良い姿勢で堂々と歌っていた姿が目に浮かびます。

一朝一夕でここまで到達できないと思います。

単に練習を繰り返しただけで到達できるとは思いません。

肝心なことは日ごろから歌を楽しむこと、クラスの友達と声を合わせて歌うことを楽しむこと、そしてなにより幼稚園の生活を楽しむこと。

4月から新しいクラス、新しい先生、新しい友達とともに苦楽を共にし努力を重ね、一歩一歩階段を上ったからこそ、いまどのお子さんも晴れやかな笑顔で舞台に立つことができたのだと思います。

三学期は生活発表会があります。おゆうぎ、リズムバンド、劇。

発表会はあくまでも日々の充実した生活の延長上にあると思います。ゴールという目標ありきの練習にあけくれるのではなく、日々の生活を大切にし、それをいっそう「はりのあるもの」にするきっかけとして発表会の練習にとりくみ、その結果として全員が胸を張って舞台に立てるような会ができればと願っています。

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