今日はそれぞれのクラスでお別れ会を開きました。
私とIkuko先生とRyoma先生は年長クラスに招かれました。
子どもたちと一緒のおやつとジュースをいただきながら、自分も年長児だった時、おやつとカルピスを飲んだことを思い出しました。
楽しい時間はあっという間に過ぎ、皆別れを惜しみながら幼稚園を後にしました。
帰り路は今年で一番多い人数でした。
気が付くと、保護者が列の見守りに参加して下さっています。
ゴールに着くと、たくさんのカメラが待ち構えていました。
「さようなら」と全員で最後のご挨拶をすると、両手を広げる保護者の手の中に吸い込まれていく子どもたち。
3年間660日、片道1キロと計算すると、合計1320キロもの長距離をよくぞ雨の日も雪の日も泣き言一つ言わずに歩きました。
さらに山の上り下りを加えたら、保育の時間外にとてつもない運動を毎日コンスタントに継続したことになります。
私の目で見ても、どのお子さんも心身ともに健康でたくましく育たれました。
小学校に行っても胸を張って徒歩通学できるでしょう。
自信をもって学校生活を満喫してください。
見方を一つかえれば「時代錯誤」に映る本園独自の徒歩通園を「よし」とされ、子どもたちを応援して下さった保護者の皆様にも、この場をお借りして感謝申し上げます。
3年間ありがとうございました。