晴天に恵まれ、待望の遠足を無事に終える事が出来ました。当初予定していた日は早朝雨がぐずつき、ギリギリまで判断がつきかねる天気だったため、延期することにしました。運動会に続き、今年は「二度目の正直」が続いています。

日頃バス通園ではないため、貸し切りバスに乗ることが嬉しくて仕方ない子どもたちでした(年少児は身長の関係で座っている姿が外から見えませんでしたがバスに乗り込む姿が凛々しく感じられました)。

子どもたちは、お家の人に届けようと張り切って芋を掘り続けました。黙々と掘る姿は心を打つものがありました。早く掘り終わった年長児たちは、互いに戦利品を比べ合ったり、うまく掘れずに困っている年少の子の助けをしたり・・・。みなが最後まで楽しく、前向きに取り組むことができました。

帰りのバスの中、年少児はみなすやすやと眠っていたそうです。夢の中に大きなお芋が出てきたかもしれません。

運動会、遠足と二つの行事を終えた今、どの学年のどの子どもも心身とも大きく成長したことを感じます。同時に、クラスの絆が深まったことも。私自身ふりかえって心に残っていることは、一度目の遠足が雨で流れたとき、年少児全員で野田公園から幼稚園まで歩いたことです。

問題なく歩けるとは思っていましたが、ここまでしっかり歩けるとは思いませんでした。お母さんとの別れ際で少し悲しくなった子もいましたが、すたすた歩いている内に、気持ちも切り替わり、長い距離をしっかり自分の足で歩けました。きっと子どもたちにとっても、大きな自信になったことと思います。

この日の写真を「えにっき」にアップしましたのであわせてお伝えいたします。>>2012-10-15 遠足

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