晴天が続きます。新年度が始まってほぼ一か月。今週から外遊びの時間がずいぶん長くなり、加えて全学年がいっしょに遊んでいます。年少児の子どもたちも生き生きと遊びに夢中です。大きく殻を破る経験であると思います。
人は目で見て学ぶといいますが、年長児は昨年度の年長児がやっていたことを今度は自分たちがやろうとし(なかにはそれを新年中児がやろうとする例もあり)、年少、年中児は今の年長児の迫力ある遊びに触発され、雲梯や鉄棒、竹馬その他に挑戦する姿が見られます。自分の得意なことを見つけ、それを思う存分披露する子どもたちも出てきました。
今週に入り、何か花々が一気に開花したかのようなにぎわいを感じます。嬉しい限りです。
と同時に、目に見えない疲れもたまりやすい日々であるともいえます。月曜日には運動遊びもありました。昨日は朝の引率中、何人かの年少児さんから「つかれたー」という声を聞きながら山道を登りました。
もちろん一人一人が自分の力で石段を登り、その後笑顔で遊びに没入していたので心配するほどのことではありませんが、園でも気を付けて見守ると同時に、ご家庭でも少し「疲れはないかな」と気を付けてみていただけると幸いです。