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世の中あっちを立てるとこっちが立たないということがよくあります。ジレンマというやつで、別名嬉しい悲鳴と呼ぶ場合もあります。

この度、週末のふれあいサタデーの申し込みが予定をオーバーし、人数調整に苦慮しています。ひとつは会場の広さの問題もありますが、一番の要因はひねもすキットをレンタルしている都合で台数に限りがあるという事情です。

お申し込みを頂いたご家庭には基本的にご参加いただけるようにいたしますが、以下の事情が絡むので、話はややこしくなります。

お知らせに書いたとおり、小学生のごきょうだいの参加はご遠慮いただいていますが、けっこうな数の申込書に、無理ならいいですが、きょうだいもいけますか?という趣旨のことをおかきなので、今日の午後先生たちに手分けしてどうしても無理な理由を添えてお電話してもらっています。

一人オーケーとしてしまうと、お断りした他の方々に説明できないので、一律ご遠慮いただいています。抽選をするつもりはありません。

ご希望は全て歓迎したいのですが、諸般の事情をご理解きただかないといけない場合もあり、ここにジレンマがあります。

ひねもすキットはもう生産していないため、いつか老朽化のため、教室もイベントも開けない日が来ると思います。これも長い目で見た場合のジレンマです。ずっと作り続けてくれるなら、家でもできるとか、選択肢が広がるのですが。

山の学校で小学生対象のイベントがあり、また、左京地区の父親セミナーでもひねもすで遊ぶ企画をされているので、そちらのチャンスもご期期待いただければと思います。たたし、人気のため先着順となりますことをご了解ください。定員オーバーになることを思うと、こうしてご期待を煽っていいのかと思う気持ちもジレンマです。

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