今日は生活発表会の二日目でした。あいにくの雨となりましたが、足下の悪い中、多数のご来場をいただいたことに感謝申し上げます。
クラスで力を合わせ、大きな目標に挑戦することのすばらしさをあらためて深く感じた二日間でした。
ここ数年、年少児のおゆうぎの最後に「やーっ」とみんなでかけ声を出しますが、これは察するに、年長児の劇の最後の影響だろうと思います。リハーサルで、年長児の劇を見た子どもたちは、そのラストのかけ声からとてつもなく大きな「励まし」をもらうことになります。
先生の指導によるのではなく、自然にお遊戯のラストで誰かが「やーっ!」と言うようになり、結果的にそれで行く、という流れになったのでしょう。
年中児のリズムバンドについても、似たようなエピソードがあります。演奏のはじめに、指揮者が両手を大きく挙げますが、それを見て「かっこいい」と思ったある子どもが、あるとき、楽器を両手で大きく持ち上げました。今小学校3年生になると思います。それ以来、今のポーズが踏襲されています。
それだけ、子どもたちは、目と耳と全身でいろいろなことを学んでいるのでしょう。