今日は水泳教室に同行しました。取り組み自体は1時間ほどでしたが、ふりかえると盛りだくさんの内容でした。とくにトウスイカイは準備体操に時間をかけてくださるのですが、全体の時間配分を優先し、本来の半分程度のメニューでした。それでもしっかり汗をかいていざプールへ。

今年は人数も少なかったためもあり、先生の数がお一人でした(例年は二人です)。水で遊ぶ楽しさがふざける気持ちにつながって怪我をしては大変なので、先生は注意されるときは、短く厳しく指摘されます。「そんなことをしていていいかな?よく考えてごらん」といった悠長なことは言っていられません。そんなわけで、間髪入れず、注意の声が飛びます。同事に、うまくできたら「できるやーん」とフォローも。

子どもの数が少ないとは言え、16人の園児たちです。先生お一人で全体の安全をカバーし、かつ、きちんと指導するのは大変です。そんなわけで、私は気づくとプールサイドで先生のアシスタント役を務めておりました(^^)。本当は写真をいっぱい撮るつもりでしたが(担任が全員分撮影しています)。いうなれば、先生が注意されそうなことを事前に子どもたちに伝える役目でした(自分で自分に課したミッションです)。

私は、そう見えるかどうかは別として、じつはもろに体育会系の出身なので、トウスイカイの先生の体育会系的指導には体が条件反射的に反応してしまいます(^^)

こうしてあっという間に1時間がすぎました。はからずも「もっとおよぎたーい」という声があちこちから聞こえたとき、私もうれしかったです。安全に、かつ、腹八分目の気持ちでみんながプールサイドをあとにできたことは、夏休みに水に親しむ素地をつくるうえで、よかったのではないかと思います。

今日は雨だったので、トウスイカイの(ちょっと蒸し暑い部屋の)中でレインコートまで着て帰りの準備をしました。そして、そのままバスの中へ。バスを降りたらそのまま歩いて解散地点まで。よく歩き、よく泳ぎ、そしてまたよく歩いた一日でした。

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