子どもの頃の思い出は、人生の「初心」に当たります。 「初心忘るべからず」ということで、子ども時代の経験は手間暇かけて大切にしたいと思います。 このことについて、山びこ通信にエッセイを書きました。 >>「何かよいこと」
「2018年8月」の記事一覧(4 / 5ページ目)
2018-08-09 「子どもは大人の父である」について
「子どもは大人の父である」と言われます。 昨日書いたことと関係しています。 イギリスの詩人ワーズワースの言葉です。 child is father of the man. 司馬遼太郎氏はこの言葉に関連して次のように述べて・・・
2018-08-08 教えることは学ぶこと
立秋を過ぎてセミの鳴き声が変わりました。 「教えることは学ぶこと」という言葉があります。 安易になるほどと思ってしまいますが、微妙なことを伝えています。 学ぶ必要のないところまで学んだ人が教える資格がある、ということでは・・・
2018-08-07 子どもの智恵
子どもは大人に比べて経験が少ないため、知識は劣るかに見えますが、知恵がないと決めることはできません。 現状を変える知恵と勇気は大人でなく、むしろ子どもに豊かに備わっています。 実際、因習や偏見に由来する様々なニュースを見・・・
2018-08-06 幼稚園で経験するもの:人間の喜び
一学期の終わり頃、帰り道で引率していた年長児がぽつりとこんなことを言いました。 「せんせい、なんでようちえんってあるんや?」と。続けて「ぼくは、はよう学校にいきたいわー」。 その子を見ていると、幼稚園がつまらないというこ・・・
2018-08-05 子どもでいること
大人の心は理性や常識のみで構成されているのではなく、その根っこに子どもの心が宿っているといます。 『星の王子さま』の言葉を紹介します。 「おとなは、だれも、はじめは子どもだった。『しかし、そのことを忘れずにいるおとなは、・・・
2018-08-04 しつけについて
昨日に続き、佐々木正美氏の言葉を紹介します。短いですが、ヒントが詰まっています。 しつけというのは結局のところ、禁止や強制から始まる。「こうしなさい」「これはいけません」と言うことである。しかし、大事なことは、それがいつ・・・