昨日、地域の小学校(北白川小学校)の卒業式に出席しました。卒業生だけでなく在校生も含め、生徒たちの式に臨む姿勢が実に素晴らしく、私は心底感動しました。特定の誰かだけが真剣であったり前向きであったりするのではなく、式に臨むすべての生徒たちが終始姿勢を乱すことなく、きりっとした表情で式に参加していた点が、とくに今年は印象に残りました。私は常々「形より心」と思っておりますが、「心が形に」現れている好例と実感いたしました。
また、校長先生のお話(式辞)もたいへん素晴らしく心に残りました。お話のポイントは、1自分を大切にすること、そして他の人たちを大切にすること。2汗のないところに成功はない(運動会の組体操の成功のように)。3探求心を持とう(なぜだろう?どうしたらうまくいくだろう?と考える)の三つでした。その一つ一つのことについて、ゆっくりと、わかりやすい言葉でお話をされていました。
卒業されるすべての人たちの前途に祝福がありますように。