新しい俳句を紹介しました。繰り返す回数は控えめにし、一語一語の意味を子どもたちに問いかけながら、みんなでイメージをふくらませていきました。「遠山に・・・」「夕日」「一筋」って?「時雨かな」「時雨」って?外は雨なの?晴れているの?
園児の俳句のコーナーは私も楽しみです。この日はなんと10作作ってきた男の子がいました。朝、園について私の顔を見るとすぐ、「先生ごめんな」と言うので、「どうして?」と聞くと、「はいくつくってきたねん。10もつくったし。よむのたいへんやろ。」と。なんという気遣い(感涙)。やさしい・・・。ちなみに10でも20でも大変ではありません(内緒)。
話変わって。子どもたちは、他人の作る俳句をよく覚えています。Aの作品にBの作品が呼応する、というパターンはよくあります。一例をご紹介します。
A) クローバー いいことあるよ ぜったいに
B) クローバー とてもきれいだ よつばかな
俳句の時間を通し、私もいろいろ学ぶところが多くあります。