今日は6月のお誕生会でした。

会場に入ると穏やかな空気でした。年少の子どもたちも、もう落ち着いたものです。

年中、年長もよい姿勢で会の始まりを待っています。

歌を歌う時も、丁寧に歌えていました。

先生の出し物は「歯」にちなんだものでしたが、息もぴったり合って、子どもたちもおおいに楽しんでいました。

私は、前回に続き、イソップ寓話から「うさぎとかめ」の話をし、「油断大敵」ということを伝えました。

途中で話のオチがわかった子どもたちから「しってるー」という声が聞こえました。

「知っている」ことはよいことですが、そういって先生の話を聞かなくてもよい、となってしまうと、それは居眠りしたうさぎと同じ態度です。

幼稚園児でもわかる話ですが、小学校以上の子どもたちにとっても、また、大人にとっても、この寓話を自分なりに解釈しなおしてみると新たな発見があるかと思います。

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