国が違うと文化も習慣も異なります。
比較によってヒントが得られることも多々あります。
今日から小学校は2学期がスタートしました。
長い夏休みが終わって・・・と言いたいところですが、世界全体で長さを比較すると日本は最下位だという報告があります。
本当に最下位かどうかは異論もあるでしょうが、調べ方をいろいろ変えたとしても、日本の夏休みの長さが世界のトップ10に入ることはなさそうです。
なぜ他の国々は2ヶ月、3ヶ月休みにしてもちゃんと不都合なく回るのか、研究する価値はあるでしょう。
もうひとつのポイントは、夏休みに宿題の出ない国が多いということです。
国によっては夏休みに宿題を出すと法律違反だというところもあります。
いうまでもなく、夏休みは子どもだけのものでなく、大人も一緒に長期休暇がとれる国も少なくありません。
日本の文化や習慣のよい部分は守りながら、見直すべきところは見直すことが大事だと思います。
どのような観点で見直すのか、といえば、「人間が豊かに幸福に生きる」という観点からです。