平成が今日で終わります。

自分の人生を振り返ると、平成元年は20代後半で、以来無事に今日の日を迎えることが出来たことに感謝しています。

一方で、一日をもたらす太陽の身になってみれば、一日一日に変わりがあるわけではない、ということも心したいと思います。

ラテン語に「毎日その日の贈り物がある」(マルティアーリス)という言葉が示唆するのはこのことです。

禅語の「日日是好日」も同じ趣旨の言葉だと思います。

これから元号は変わりますが、幼児教育の本質が変わるわけではありません。

「あれも、これも」と虻蜂取らずになるのではなく、子どもたちにとって大切なことが何かを常に自問しながら、今までと変わぬ心で、一歩一歩未来に向かって進んでいきたいと思います。

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