ブログのタイトルが「園長日記」なので、今日は日記らしいことを少し書きます。

昨日で3日間の家庭教育相談を無事に終えることができました。

いろいろお話を交わす中で、私自身多くの学びを得ました。

この経験が、日頃のお話や書き物を通じてみなさんにフィードバックするうえでの原動力となります。

過去に書いたものを読み返しても、書かれた文字の向こうには、いつも具体的な子どもたちや保護者のお顔が浮かびます。

一方、コロナ禍のため、お越しいただく人数に制限を設けざるを得なくなったことを心苦しく思っています(例年二回に分けて行ってきた面談の日程を一回で行うため)。

面談の枠の倍以上のお申し込みをちょうだいしました。半数以上の方にはお手紙でお返事する形となります。

いただいたご相談内容に目を通し、私なりの回答を文書でご用意し、週明けにお持ち帰りいただきます。

一人一人、子どもの顔を思い浮かべて湧き上がる言葉を逃さずに書いていくと、面談以上に時間はかかりますが、なんとか半数のご相談のお返事が書けました。明日までかけて全員分を完成します。自分でもこれほどたくさんのお手紙を書くことは今までなかったので、とても「新鮮な」経験のように感じられます。

これも、コロナ禍の「ないないづくし」の中における一つの「ある」例かもしれません。

日記として記録に残しておきたいと思います。

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