今日は2月のお誕生会でした。
2月の子どもたちは(3月の子どもたちはもっとですが)今まで我慢強くこの日を楽しみに待っていました。
私は、今までの誕生会で伝えてきたことをふりかえったあと、先月話した「簡単なことが大切」というお話を別の角度からしました。
先日年長児に語った「視線」の話とからめてです。
お帰りの際、先生が点呼のため、一人ずつ名前を呼びますが、名前を呼ばれたらお返事をする、ということは誰にとっても「簡単な」ことのはずです。
では、日頃先生のお顔を見てしっかりお返事ができているか?胸に聞いてみましょう、と。
ときには横を向きながら、ときには後ろのお友だちとお話をしながら、ついでのように手を挙げたり、生返事をすることがないか、どうか。
先生が名前を確認するのには大事な意味があります。
しっかりと先生の顔を見ること、「視線」を先生に向けることは大切であり、たとえばリズムバンドでも、全員が指揮者を見つめるのが大事なのと同じです。
今日の帰りの点呼を見ていると、どのグループもしっかり基本にたちかえって、お返事ができていたように思います。