園内では、インフルエンザが少しずつ流行ってきました。その結果、今日の劇の練習では、クラス担任が一人5役も6役も務めました。ゆっくりお治しいただきたいという気持ちと、早くよくなって劇の練習に参加してほしいという気持ちが相半ばしています。どうか、本番は全員で舞台にあがり、全員で心の底からやったー!と快哉を叫びたいと願っています。ほんとうに、どのお子さんも力を込めて練習を続けてきました。とくに、今日はほどよい緊張感の中、しっかり集中して演技ができたように感じました。最初は小さかったお声も、今は見違えるように大きな声を出すことが出来、ほんとうに子どもにとって、一日の経験は大きいものだと思わずにいられません。
劇の練習に先立って、今日は朝からお誕生会がありました。年少、年中組の「北風小僧の寒太郎」は、みんな大好きな曲なので、楽しく、嬉しそうにみな歌ってくれました。続いての年長児の「ドキドキの一年生」は、園舎がわれんばかりの大きな歌声で、これまたにこやかに、楽しそうに全員が声を合わせて歌ってくれました。こんな刹那に、一年の成長を実感いたします。
ビデオの時間では、年少児も大好きなピングーを一本と、日本昔話のビデオを一本上映しました。ピングーの映画は、ほのぼのしていて私も大好きです。日本昔話は、こういう機会でないと最近はなかなか接する機会がないように感じます。今日の題目は、「こぶとりじいさん」でした。鬼が出てくるのですが、踊りが大好きな鬼なので、なかなか愛すべき鬼たちばかりでした。
年少児たちも「今日の映画は面白かった。2つめのがおもしろかった。」とか、コメントをくれたのでうれしかったです。