高校の卒業文集に好きな言葉を書く欄があり、私は「人事を尽くして天命を待つ」と書きました。
今もそう書くでしょう。
人事ですべてを解決するぞ、と意気込むところからストレスは生まれます。
過去を振り返ると、人事ですべて解決したわけでないことに気づくはずです。
そこには様々な人との出会いによる幸運が大きなウェイトを占めています。
その幸運は最初から計算して手に入れたのではない、というのが重要な視点です。
それも自分の計算ずくで手に入れた、という言い方はさすがに傲慢と呼ぶべき態度でしょう。
人としてできる限りの努力を惜しまないこと、その先は運次第、という考えは、高校時代、クラブ活動や受験に精を出していた自分なりに共感できるものでした。
この話題をもとにした過去の記事をご紹介します。