外遊びの一日でした。年長は公園で練習する予定でしたが、今日は室内練習に留め、外での遊びを優先しました。
運動会までの日数を考えると練習を優先したい気持ちもありますが、子どもたちの気持ちを考えてこのようにしました。
「子どもたちの気持ちを考えて」というのは担任の言葉です。台風で一日お休みとなった翌日のこと。子どもたちにとって「幼稚園に行ける、イコールいっぱい遊べる(遊びたい)」という気持ちがどの子の顔にも書いてありました。
発表に向けての練習は大切です。しかし、練習はどれだけやってもこれでいいとはなりません。正確で間違いのない、しかし笑顔のないお遊戯よりも、多少のミスは含みながらも、笑顔一杯のお遊戯のほうが見ていて元気で幸せな気持ちになります。
子どもに笑顔はつきものというのは正しい見方ではありません。大人の関わり一つで、子どもたちの顔は曇ります。
子どもたちの気持ちが今どうあるのかを見つめながら、日々の保育を進めて参りたいと思います。