今日は朝一番で植物園に行き、「第56回京都府私立幼稚園中央園児大会」に参加しました(理事としての仕事があるため)。
京都市内の2000人の年長児が集まり、知事さんをお迎えしました。新緑の中、歌や踊りの催しも含め、午前いっぱい過ごしました。
私の園は参加しないのですが、理由は「送迎」の問題があるためです。年長児が参加するとなると、担任の先生の送迎グループの引率ができなくなりますので、やむなく不参加という形になります。先代園長のときは「お当番」の園児のみを園長が引率して参加したこともありましたが。
幼稚園はそれそれがバラバラに存在しているのではなく、京都府下150ほどの園が組織(京都府私立幼稚園連盟)をつくり、互いに切磋琢磨しながら教育の質の向上をはかったり、行政との連携を深めたりしています。
私は組織の中では新規採用教員研修の担当ですが、明日は私学会館に日本赤十字社指導員をお招きし、幼児安全法の講習を開きます。
一般的な救命講習と違い、4歳児の大きさの人形を使った講習会です。京都府下からこの4月に先生になったばかりの新規採用教員150名ほどが集まり、研修を受けます。夏休みは二泊三日の研修もあります。
これにかぎらず、様々な形で教員の資質向上に役立つ研修会が開かれます(園長対象のものも多数)。ここでふれたのは京都府単位の組織の話ですが、これとは別に京都市単位の組織(京都私立幼稚園協会)もあります。
そんなわけで、水曜日の午後はあけて研修会に出やすくするという申し合わせになっています。