どの学年のクラスも絆が深まり、一人ひとりが大きく成長したと実感するこの頃です。
何も言うことがないかというと、何かあるなあ、でも何かな、と子どもたちの顔を見ながら考えるのが、なかば癖になっています。
年長児には俳句の時間、全体には誕生会のときに、短い時間ですが、心を込めて話します。
今の子どもたちに一言何を伝えようかと考えつつ、自分が書いたものを振り返るとき、次の絵本通信の内容の要点を語ろうと思いました。
>> 『ちっちゃなサリーはみていたよ』
「和をもって尊しとなす」国の私達ですが、その伝統の上で「周囲に合わせる」ことを「和」と取り違え、本当に大事なことが何かを後回しにしてはいけない、と思います(結果としての「調和」と異なり、「和」を目的にする姿勢には無理が生じます)。
子どもたちには、挑戦や努力といったこともお話しますが、勇気の二文字も伝えたいと思います。